探偵に断られるような依頼案件とは

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探偵に断られる案件はあるの?

 

「私立探偵」を想像すると、小説で難事件を解決する明智小五郎や金田一耕助や、海外ではシャーロック・ホームズやフィリップ・マーロウなど、数々の映画の主人公を想いうかべると思います。
有名探偵にはトラブルがつきものですが、実際の探偵業は地味な仕事なので驚くようなアクシデントはないものです。

 

そんな地味な仕事のなかから難易度の高い案件についてご紹介します。

 

浮気調査を熟知しているターゲット

 

当事者にとって浮気は秘め事ではあっても、不法行為としての意識は少ないようです。

 

実際は、民法に「不貞行為」について明示されている法律違反であって、裁判の判例によって離婚の原因にすることができる詳細な適用範囲が決まっているわけです。

 

でも、ターゲットが法律に関して知識があると、身体の関係を隠して不貞行為を行うことがあります。

 

つまり浮気の証拠を残さなければ、たとえ浮気をしていても証明する手立てがないわけです。

 

ホテルの室内

浮気調査を熟知しているターゲットは、バレない浮気の常とう手段として一般の一流ホテルを使います。

 

なぜかと言うと、一流ホテルほどたくさんの人たちが出入りしているので、そのホテルを利用しても何の問題もないはずです。

 

しかも男性が先にチェックインをして、女性は1時間以上の時間を空けてルームインすると、入室を写真に収めることは困難になります。

 

ベテランの探偵とは言え、客室のあるホールでずっと待機していれば不審に思われます。

 

しかも、遅れてくる女性は、フロント階以外からエレベーターを利用すると入退出を撮られることもないわけです。

 

このようなケースでは向かい側の部屋や近くの部屋をとって待機し、それぞれの入退室の撮影と時間を記録することになりますが、一流ホテルを予約なしに、しかも同じ階の部屋を確保できるかは探偵事務所の腕にかかってきます。

 

浮気調査を断る場合もある

 

基本的にはどんなケースでも依頼を断ることはないのですが、なかには断らざるを得ない場合もあります。

 

一番多いケースは盗聴や盗撮などの違法な調査依頼です。

 

探偵業は公安委員会の届け出をした正規な仕事ですから、違法性のある依頼は受けることができません。

 

同時に守秘義務も課せられていますので、今までの調査についても知らせることはできません。

 

仮にターゲットや、ターゲットの関連者の調査を受けている場合には断らなくてはいけないこともあります。

 

そんなことってあるのかと思うでしょうが、浮気調査は既婚者だけが依頼するわけではなく、恋人関係やご両親などからも依頼がありますし、会社の人事関係からもありますので、場合によってはブッキングすることもあります。

 

このように依頼者とターゲットが一致する場合には浮気調査を断ることになります。

 

夫への依存度が強く自分をコントロールできなくなる妻

 

でも絶対に断ることになるのは「何度も調査依頼をする人」なのです。

 

特に多いケースは悩める妻からの依頼なのですが、別の探偵事務所に浮気調査を依頼して一定の報告を受けて、それでも信用できずに再度依頼するわけです。

 

「浮気の実態は無し」という報告書に納得ができず、また別な探偵事務所に依頼をしてしまいます。

 

結果は最初と同じ報告書を受けることになりますが、やはり納得できずにさらに別な探偵業事務所に依頼することになります。

 

つまり、自分の納得できる調査報告を受けるまで、次々と探偵事務所を渡っていくわけです。

 

もちろん悪意はないのですが、夫への不信が募ったことで無意味な行動を起こすことになります。

 

夫に対する依存度が強いため、不安感から自分自身でコントロールがつかなくなっているのです。

 

依頼者の精神状態が不安定なときに依頼を受けても、良い結果が生まれることはありません。

 

このような時には無料相談で一旦落ち着いた精神状態になってもらってから、夫の浮気について考えてもらうようにしていることが多いようです。